川西町はじまるマルシェのひとvol.7 カフェねぶっか×大元農園/奈良県川西町
「川西町に住み始めて、お米や野菜の美味しさを知ったんです」。
そう話す山崎さんは、カフェねぶっかで月替りのランチを提供しています。
「町内で旬の野菜を仕入れて、来月はこれにしようとランチを決めるんです」
2020年1月は、豚と大根のミルフィーユカツ。どうしてこの組み合わせ?
「ミルフィーユカツにしようと決めていて、何を挟もうか?と。定番はチーズや大葉ですが、日頃から苦手なお客さんも見えるんです。そこで考えたのが旬の大根でした。あっさりしているので、揚げものが苦手な方もいけると思いました」
他にも、子どもが食べたくなるように、と里芋をバター炒めにする工夫も。
さて、そんな山崎さんと共に、川西町内のいちご農家大元潤さん(25)を訪ねました。
子どもの頃から、米やナスを育てる両親を見て育ってきたという潤さん。大学卒業と同時に農業の道へ進むことを決めました。ビニールハウスで育てるのは、あすかルビー。その名の通り、とれたてのいちごはまさに食べる宝石。味はもちろんのこと、見た目にもきれいです。
病気がないか、健康に育っているかと心がけているそう。「イチゴはとにかく繊細なんですね…」。
「このいちごでロールケーキを焼きます」と目を輝かせる山崎さん。
※早速翌日につくられたようです!
カフェねぶっかのInstagramより
はじまるマルシェは、人と人がつながり、たくさんのコラボが生まれる場を目指しています。