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和歌山県ふるさと定住センター/センター長/和歌山県古座川町

<この求人は募集を〆切ました。ご応募、どうもありがとうございます 2017/3/16>

私が和歌山に来て間もない2016年の夏。フェイスブックで目にした「古座川町・川の家」というイベントを訪ねました。このとき、はじめて会ったのが和歌山県ふるさと定住センターの山本さんでした。

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左から、田辺市地域おこし協力隊の河原田さん、山本さん、色川地区集落支援員の大西さん

これまでに何千回と名刺交換をしてきましたが、川の中での名刺交換は初体験でした。山本さんが手にしていた古座川産の天然鰻を一口分けてもらうと「川エビを採りに行こう」と水中メガネを手渡される。川底に目をこらすと、いるいる海老。

幾つになっても、知らないことはあるものですね。そして一度まなぶと、どんどん楽しくなっていくもの。ここ数年、耳にすることの増えた“移住”。きっかけとして、子育てをよく耳にしますが、「大人のための移住」もあってよいのでは、と思います。

今回は、ここ古座川町に拠点をかまえる“和歌山県ふるさと定住センター”のセンター長を募集します。ここで大人のための移住、はじめてみませんか?

定住センターは、和歌山暮らしのきっかけづくりから、定住後のサポートまでを行う施設です。なお雇用主は、県からの業務委託先である認定NPO法人ふるさと回帰支援センターです。

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センター長の業務内容は、県や各市町村への活動報告を中心に、相談会への参加、移住希望者の案内、敷地内にある農場の整備など。

これまでの業種・職種、和歌山県との地縁は問いません。仕事にはきっちり取り組んでいただきたいのですが、仕事ありきの移住は求めていません。

応募に当たっての条件は次の2点です。

・Word、Excelでの資料作成が行えること
・ご自身がいなか暮らしを楽しむこと
(休日はドライブしたい、熊野古道を歩きたい、釣りや山登りがしたい)

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<募集要項>

法人名 和歌山県ふるさと定住センター
雇用元は認定NPO法人ふるさと回帰支援センターとなります
募集職種 センター長
雇用形態 契約職員(一年ごとの雇用となります)
給与 月給270,000円/年収約334万円(賞与含む)
※または、250,000円~300,000円(経験等を考慮して決定)
福利厚生 ・賞与年2
・保険(健康保険、雇用保険)
・年金(厚生年金)
・通勤手当(あり)
・住居(公営住宅を紹介)
・退職金制度(中小企業退職金共済制度利用)
仕事内容 ・定住センター全体の運営管理
・報告書作成
・県庁への報告、連絡調整
・その他
勤務地 和歌山県東牟婁郡古座川町直見212
勤務時間 9:001745(休憩時間 12:0013:00
休日休暇 週休2日制(土・日)、年間休日120日、祝日、GW、夏季休暇、年末年始、慶弔休暇、有給休暇、特別休暇
応募資格 ・管理職経験者
・自動車免許所持
wordexcel、メール等の操作に慣れていること
・勤務先は全国唯一の県の定住センターであることから移住・定住に関心があり、自らも移住を希望する気持ちのある人が望ましい。
採用予定人数 1名
応募の流れ まずは下記よりご応募・お問合せください

書類選考

面接

採用(試用期間3ヶ月あり)
・必要書類(①履歴書、②職歴書、③「ふるさと回帰」について自分の意見をA4縦に1枚にまとめたもの)
・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します
従業員数 5名(ふるさと回帰センター全体では70名)

この仕事に興味を持った方は、続きのページを読んでいただけたらと思います。定住センターを訪ね、職員のみなさんに話をうかがいました。

<和歌山県ふるさと定住センター>

「以前は県の山村林業試験場でした。今も施設内に3反のゆず畑と3反の野菜畑があります。現在も移住を考える人向けに農業体験やトラクター講習も行っているんです」と職員の橋本さん。

農業が盛んな和歌山県。梅、みかん、かき、さんしょうなどは生産量日本一を誇ります。

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事務所へ入り、職員のみなさんに話を聞きます。現在、職員は男性4名。

農業研修から日々畑の管理を手がける西さん。移住者や地域おこし協力隊の交流会を企画から行う河口さん。建物を管理する橋本さん。そして、自身が移住者であるコーディネーターの山本さん。

40代の山本さん、50代の河口さん、そして60代の西さんと橋本さん。年齢構成はやや高めです。

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昨年12月に前センター長が退職をしたのち、代理を務めるのが橋本さん。定住センターの概要を説明してくれました。

「平成14年に定住センターがはじまって以来、移住希望者の中心は、リタイア層だったんです」

「流れが大きく変わったのは2011年以降。20〜30代を中心に、家族での移住希望者がぐんと増えました。和歌山県が候補に挙がる理由として、和歌山県をふくむ紀伊半島に、原子力発電所がないことが大きいようですね」

<仕事内容>

定住センターでは企業向け、個人向けと幅広い事業に取り組んでいます。その中でも中心にあたるのが、移住を考えている人向けの事業です。大まかな流れは次のとおり。

定期的に、大阪や東京にて開催される「わかやま暮らしセミナー」に参加。定住センターをPRしたり、移住を考える参加者の相談に乗ります。

セミナー参加者が現地を訪ねたくなったら、まずは「どんな暮らしをしたいのか」をヒアリング。「海派か山派か、学校は近くにあった方がよいか、移住者は多いほうがよいか」。参加者自身が移住のイメージを掘り下げる手伝いをします。その上で、移住推進市町村に指定されている県内21市町村から訪問先をコーディネート。現地に暮らす人を訪ねます。

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定住後には、トラクター運転研修といった実用的なサポートも行います。

年間200人ほどの訪問者の窓口となるのが、移住支援員コーディネーターの山本さんです。

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前職は東京で植木職人でした。子育てを機に36歳のとき、自分が育った大阪に近い和歌山への移住を考えはじめたそう。古座川町にひかれ、仕事を探す中で、定住センターの職員募集を知りました。

「僕の場合は、ここに住みたいという気持ちが強くて。仕事にこだわりはなかったんです。定住センターの仕事は、県からの委託業務である以上、1年ごとの更新です。ひょっとしたら、来年は仕事がなくなるかもしれない。その気持ちは毎年ありますね」

畑違いの転職ということもあって、はじめは戸惑いもあったそう。

「いまで8年目です。3年続けたときに、かちっとハマった感じがあって。それから面白くなりましたね。僕らの役割は、移住を考えている人が自分で決めるためのお手伝い。市町村を案内したり、人を紹介したりしていきます。自治体としては移住者が増えてほしいという思いはありますが、もちろん移住を無理強いはできませんよね」

コーディネーターの仕事は、相手のニーズを聞き、訪問先を提案すること。その年にパッと移住することも、1、2年後に移住することもあるそう。その仕事は、不動産の内見案内や、インテリアショップでの家具選びとも共通するように思いました。2015年度は、約20人が移住に至ったそう。

山本さんが営業的な立ち回りであるのに対して、今回募集するセンター長の業務は総務に近いです。県や各市町村への活動報告を中心に、相談会への参加、移住希望者の案内、敷地内にある農場の整備などのマネジメントを行います。

ここで、山本さん。

「センター長は組織上は僕の上司にあたりますが、実務の上では、色々と協働できたらと思います」

<仕事と生活>

これから来る人に向けて、山本さんをはじめ、職員のみなさんが口を揃えていたことがあります。

「まずは『自分がこんな生活をしたい』と思ったら、応募してほしいんです」。

もちろん仕事はきちんとしてほしいけれど、「紀南地方に住みたくて、たまたまこの仕事だった」という方こそ歓迎とのこと。

わざわざこうして書くのも、都会にいると、会社の仕事が生活の中心になりやすいからです。

けれども古座川町での生活は、定住センターでの業務がすべてではありません。山本さんは、一人で何役もこなしています。地区の消防団員として活動し、地区では寺役の会計を任されています。また家庭で食べる米や野菜は、自分たちでつくります。

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「今一番うれしいのは、娘の成長。案内の帰り道に、家の前を車で通るでしょ、田んぼで妻が作業して、娘が手を振ってくれて」

これから来る人に伝えたいことがあるという。

「和歌山に来たら、きっと“はじめてのことだらけ”だと思うんです。僕は、休みになると県内をぐるぐる回りました。週末は山登ってみようか。熊野古道歩いてみようか。ご近所さんに教わって、海釣りに行こうか。こんな面白い人いるんや。知らないことには、人に提案もできませんよね。まずは自分がここを楽しむことだと思います」

最後に聞かせてください。年度更新の仕事であることに、不安はありませんか?

「僕自身は、ここに住むことありきで仕事を見つけました。だから、少しずれるかもしれませんけど。都会では当たり前の専業が、こちらでは当たり前とも言い切れない。一つの仕事で生計を立てる人はめずらしいんですよ。たとえば毎年10月下旬になると、古座川町では、ゆずの収穫がはじまるんです」

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「僕も副業しているんです。越して1年目に収穫のバイトをはじめて。『来年は畑持ってみるか』と声をかけてもらい、今は3反(100m×30m)やらせてもらってます。夏場はどうしても移住希望者が多い分、土日も定住センターへ出勤が多いんです。その分の代休で、秋口に家族で収穫して。2016年は50万円ぐらいになりました。木がもっと育てば、倍は見込めると思うんです。ここらでは年収200万円あれば、まずは豊かに暮らしていけるんですよ。そうなるとあと100万円、もう半分やん。どうにかなりそうじゃないですか?」

ライフスタイルにもよりますが、家賃の違いなどを考慮していくと、こちらでの年収200万円は、都会での年収500~600万円ぐらいの実感があるように思います。とはいえ実感しなければ、言葉ではなかなか理解できないように思います。実は私自身も、こちらに来て、はじめて実感しつつあります。

大人のための移住。気になった人は、まずは気軽に問い合わせをどうぞ。

<生活>

生活圏は、古座川町・串本町になります。
住居:戸建てが中心です。6畳2間+キッチン・風呂・トイレで家賃10,000円ほどから探せます。
買いもの:車で5分ほどでオークワ、Aコープ(スーパー)、ガソリンスタンドがあります。車で15分進んだ串本町には、コメリ、エディオン、100均、商店街があります。
学校:古座川町立高池小学校、古座川町立古座中学校、和歌山県立串本古座高等高校
病院:総合病院、個人病院あり

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