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奈良吉野トライアルステイ/下北山村スポーツ公園/奈良県下北山村

1つ、2つと森の中に見える光。やがて数えきれないほど。ふっと、手のひらにとまった。

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さいきん、あそんでますか?

<奥大和トライアルステイはじめます>

週のうち4日間ははたらき、3日間は村に遊び住んでみる。そんなトライアルステイのはじまりです。

3日の過ごしかたは自由。ひたすらこもって読書、観光名所を訪ね歩く、地元の農家さんと友だちになる。せっかくだから、今まで興味のなかったアウトドアスポーツや古道歩きにトライしてみる。あるいはふと気ままに。水たまりでひょっこり泳ぐイモリ、川べりで飲むコーヒー。本をめくる川風。星座の名前をあてっこ。やがて白む空。

今回のトライアルステイのテーマは、自分の時間を過ごしてみること。期間後は、帰るも残るも自由。

会社をやめて、お金はないけれど時間はある。マンションの更新を迷っている。何かはじめるきっかけがほしい。環境変えたいんだよね。そんなタイミングにどうですか。

<下北山村スポーツ公園を訪ねる>

895人が暮らす下北山村は、海なし県奈良にあって、もっとも海へのアクセスが近い。三重県・熊野市へは車で40分。

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大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)が走り、かつては、修験道の行者が行き交った。昭和30年代にアーチ型としては国内最大の池原ダムがつくられると、一級河川はせきとめられ、19ha(ヘクタール)の細長い平地となった。

「下北山村は、若いひとがくりかえし訪れる“O(オー)ターン”を目指したんですわ。村内には、前鬼ブルーともよばれる極めて透明度の高い川、不動七重の滝、石ヤ塔… 自然の見どころは色々あるんです。けれども、それだけでは若いひとが来るきっかけとして弱い。そこで、スポーツ公園をつくったんです」

そう話すのは、支配人の勝平さん。

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サッカースタジアム、キャンプ場、バンガロー、温泉、テニス、ゴルフ場からなる下北山村スポーツ公園。ここでは現在約40人のスタッフがはたらいています。下北山村を中心に、となりの熊野市から通う人も。

なかでもサッカーとバス釣りは全国区に。

サッカーにおいては、中瀬古宣夫さんの存在が大きい。ディアブロッサ高田FCの監督に就任すると、ドリブルを起点にしたサッカーでたちまち全国出場を果たす。彼らとの対戦を望んで、また中瀬古さんの指導を求めて、全国から下北山村へ小中高生が集まるように。プロリーグで活躍する選手も大勢輩出してきた。

そして、バス釣り。

「“害魚”を“益魚”として利用させていただこう。そう思ったんですわ。当時は、ブラックバスがまだ一般的に知れ渡っていなくてね。辻調理師専門学校の方をまねいて料理をつくってもらったり、フロリダからバスを輸入したり。バス釣りのメッカとして全国的にも有名になり、村内にはバスボートをおろす事業者も生まれたんです」

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<週4日の仕事体験>

今回は、ファミリー客を中心に、学生の合宿でにぎわう夏休みに受入れを行う。

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「基本となるのは、宿泊施設の清掃ですね。8月は主にファミリー客、9月は学生さんの合宿ですね。合計40棟のバンガローがいっぱいになるので、シーツを変えて、掃き掃除、拭き掃除をして」

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「それから温泉の掃除。草刈り、レストラン。人と話すのが好きな人やったらフロントでの受付、貸出業務。料理が好きな人には喫茶での料理提供。それから・・・(笑) 実は色々な仕事があるんで、あきないと思うんですわ」

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<週3日住まい遊ぶ>

勝平さんには、もう一つの顔がある。

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「ぼくらこの自然のなかで育ってきたんですよね」

前鬼川の岩場をひょいひょいと飛び越えていく勝平さん。

その先には、今までみたことのない透明度の川が現れた。

釣りの旅

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「岩場にアマゴがいるね」と勝平さん。

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また、ウナギの仕掛けをあげてから出勤することも。

物件利活用の旅

続けて訪ねたのは、池の平ハウス。ゴルフ場が併設されたこの施設。

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「宿泊も、食堂も揃っているんですけどね。ここの施設は、今はあまり活用されていないんです。『将来ゲストハウスをやりたい』。そんな人がいたら相談にも応じます。ここね、布団から起き上がったときの眺めがええですよ」

修験道の道であり、世界遺産にも認定されている大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)が走っている下北山村。かつては修行の道だったが、現在ではトレイルランのコースとしても注目されている。もっと可能性はあるという。

夜の旅

日が沈むと、ホタルを見に連れていってくださった。ホタルの生息地も、子どものころから移動しているという。

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 野菜の旅

一通りめぐり、スポーツ公園に戻ると「どうぞ」とソフトクリーム。

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手渡されたのは、きなり館でのみ味わえる「まなソフトクリーム」。まなとは下北山村でのみつくることのできる下北春まなのこと。

山あいの吉野地方にあって平地が多く、水田や畑での野菜づくりも盛んな下北山村。下北春まなは、他地域でも栽培を試みたものの、思うようにいかなかったそう。冬場におりる霜が味の決めてという。村内ではまなうどん、まなずし、ソフトクリームなどの加工品が販売されている。

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大和野菜にも認定され、今は毎年売り切れるほどの人気。つくり手の高齢化がすすむ中、生産・学校給食への提供などを行うのがNPOサポートきなり。関心のある方は、事務局の牧絢(まき あや)さんを訪ねてみてほしい。

<最後に>

まなソフトをいただきながら、勝平さん。

「最近では、お客さんの層も変わりつつあるんです。冬に一人で訪れて、星をのんびり眺める人もいます。キャンプ場の常ですが、ゴールデンウィークと夏場にお客さんが集中するんですね。実はそれ以外のシーズンにも楽しみかたがありますし、スタッフももう少しゆっくり案内できると思う。まだまだ、下北山村は遊びつくされていないと思います。まずは気軽に、来てほしいですね」

 

<募集要項>

下北山スポーツ公園-きなりの郷
奥大和トライアルステイは、奥大和移住定住連携協議会による事業です。
謝金 一日6,400円保障(お盆期間中割増あり) 週4日勤務:月額約100,000円
期間 7/1〜8/31原則1週間から(期間に合わないけれど試してみたい方は問い合わせください)
生活環境 寮0円/月 食事3食付き(無料)
・キッチンで自炊可能です
・寮について:各個室にベッドと机あり
・キッチンと風呂とトイレは共用です
・現地までの交通費上限5,000円支給
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仕事体験内容 ①客室清掃②レストラン・喫茶の調理業務③ゴルフ場の維持管理など
住所 奈良県吉野郡下北山村上池原1026
時間 1日8時間
その他 仕事体験は週4日以上必要となります。
応募資格 経験、学歴は問いません。 18〜50歳の方
募集予定人数 最大6名
従業員数 40名。うちパート・アルバイトは6名
応募の流れ まずは下記より応募・問合せください

奥大和移住・交流推進室の担当者より折返し電話させていただきます!(参加日程の確認などについてです)
移動手段 車があると移動が容易になります。集まった人同士でカーシェアなども可。駐車場はあります。レンタカーについては、主要駅での借入が可能です。ご相談ください。

<下北山村で出会った人>