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和歌山県で「はたらきやすい土木の現場をつくる」田中建設/施工管理・土木職人/和歌山県新宮市/後編

*ありがとうございます。こちらの求人は終了をしました。(今後の募集について関心のある方は、下記応募ボタンより問い合わせください)

職場を訪ね、仕事紹介をした前編。後編では、後日飲みながら聞いた新宮のまちのこと。紹介していきます。

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田中さんは、生まれも育ちも新宮でしたっけ。

そうです、そうです。すぐ向かいの中学校出身で、今はない新宮高校の建設科出て、大阪にある大学の土木学部に行って。ちょびっとだけヨソの会社にお世話になったのち、帰ってきました。今年で11年目、34歳になります。

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もともと戻ってこようと?

ここで働く気しかなかったんですよ。

成長したら自然と働きたくなってましたね。ずっと親からは「帰ってきてもあかんぞ」と言われて育ってきたんです。先もわからんし、大きいところに勤めていきなさいと(笑)。僕は「そうかなぁ。帰ってがんばりたいけどなぁ」と思いながら。あかんなりに帰ってきて。木造だった事務所もなんとか3年前に建て替えさせてもらいました。

事務所は、新宮市の城南中学校の近くにあります。僕もそこの卒業生です。現場から帰るときの景色が好きで。

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川と山があって、子どもたちが自転車でかけって、電柱が並んでて。ぼくにとっての新宮の景色です。

新宮、どんなまちですか?

僕もまだ知らないことばかりなんですけど。人口は2万7000人ぐらい。紀南地方といわれるこの辺りでは、一番大きいまちです。子どものころジャスコが建って、あとは映画館もあります。車で1時間の三重県尾鷲市の漁師さんから「尾鷲は演歌がよく似合う、新宮はジャズが似合う」って聞いたことがあります。今でこそ商店街にシャッターが目立つけど、年配の人に聞くと、新宮の中心部はあこがれのまちだと。

世界遺産の神倉神社では、毎年2月6日に御燈(おとう)祭があって。その日は白装束姿で、男たちがまちなかを歩きまわってて。もう一つ世界遺産があります。熊野速玉(はやたま)大社。毎年10月16日には、御船(みふね)祭りが行われます。

ここにある生活って、多分100年前と変わってないんです。日々仕事して、ご飯食べて、年に2度大きなお祭りがあって、未来の新宮人へバトンを渡してく。

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僕も、仕事終わりにスーパー寄って「あたらしいビール買ってみよ」とか「刺身半額だ」なんてマンションに帰る。朝になる。森山直太朗聞きながら、車で会社に向かう。毎日働いて、ご飯食べて、日曜が来て。

田中建設があったおかげで、僕はこのまちで育つことができました。今度は、僕が居場所をつくる番だと思ってます。地元でも移住者でいい。ここに住みたい人がいたとき「うちの仕事だったらあるよ」と知ってほしいです。

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田中建設が表立って人を募集するのは、今回がはじめてです。「田中建設、ここから動きだすぞ」という決意表明でもあります。これから考えていくことばかりですが、今回の募集が、新宮を盛り上げるベクトルの一つになったらな。

まずは、気軽に連絡してみてください。

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(写真と文:大越元)

<田中建設の仕事紹介/前編>

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